育児日記をつけるためにほぼ日手帳を買う
こんにちは!羊子です。
産休中にしたことのひとつに、育児日記について考えるということがありました。
元々日記をつけるのは好きだったので、初心を忘れないため、成長を感じるため、そしていつかコヒツジが何かの時に目にしたときにどれだけ愛されていたか伝わるように、育児日記をつけたいと思っていました。
EDiTかほぼ日手帳か
私は元々1日1ページ形式の日記を書いていました。なので育児日記も1日1ページ形式で、イラストを描いたり写真を貼ったりしようと考えていました。
そうなると選択肢はほぼ日手帳かEDiT(他にもあるでしょうが、私的に)。
自分の個人的な日記はすでにEDiTにつけており、気に入っていましたが、使い分けのためほぼ日手帳にしました。
EDiTはドットの罫線ですが、ほぼ日は方眼なのでイラストを描きやすいんじゃないかと思ったこと、ほぼ日で育児日記をつけている方は多いので、使い方に迷ったときにネットで検索しやすいと思ったこと、そして何よりほぼ日手帳も使ってみたい(笑)と思ったことが理由です。
買ったのはほぼ日の中でも最も大きなA5サイズのカズン。
たぶん書くことはたくさんあるだろうと思い(実際は、書きたいことはたくさんあっても、書く時間が無い笑)大きなものにしたというのもありますが、一番は「週間ダイアリー」が育児日記に良いと思ったからです。
週間ダイアリーとはこんな感じ。ここにオムツ替えや授乳、睡眠の記録をつければ1日のリズムが分かると思いました。
(ほぼ日手帳公式ホームページより)
実際使ってみて
実際8ヶ月以上使ってみての感想を書きます。
1.ページの種類が複数あるのでコンテンツを多く盛り込める
EDiTのいいところはシンプルなことですが、ほぼ日手帳は先ほどの「週間ダイアリー」の他にも「年間インデックス」「タイムテーブル」「グラフ」「ギフトリスト」などのページがあります。
その代わりシンプルなメモのページが少ないですが、グラフのページにコヒツジの体重と身長を書き込んだり、ギフトリストに出産祝いで頂いたものをメモしたりして使っています。
2.方眼は文字のサイズ調整がしやすい
最初私はEDiTのドット罫線に馴れていたので、方眼は文字が書きづらいと感じました。文字の大きさが揃わないのです。方眼のマス目(3.7mm)に合わせると小さすぎる、2マス使うと大きすぎる…。
実際見返してみても日によって文字の大きさはバラバラです。1日のうちでも違ったりします(日に複数回書き込むので)。ここはデメリットだな~と思っていましたが、ふと気づきました。
私はコヒツジの誕生日から書き始めているんですが、つまりは出産のときの様子も細かに書いています。その時の感情、コヒツジの様子、夫の言動、病院でのスケジュールなど。
先ほど方眼のマス目に合わせると文字が小さい過ぎると書きましたが、最初の2週間くらいはまさに小さい文字でビッシリ書かれています(笑)。
でも月齢が進んでいけば「今日書くことあんまり無いな…」って日や、書きたくても時間が無くてかけない日もあります。かと思えばやっぱりおでかけしたり、可愛い仕草をしたときなんかはたくさん書きたかったり。
そういう場合、自然と文字の大きさで調整できるので、考え方によってはメリットだと感じるようになりました。やっぱり空白が多くなるとプレッシャーに感じてしまいますしね。文字の大きさで多少空間の使い方を調整できるというのはメリットだと思います。
3.紙の質感の違いはよく分からない
ほぼ日といえば「トモエリバー」。ほぼ日手帳のために作られた、薄い、丈夫、裏移りしない、インクが乗りやすいという紙です。ネットでも「やっぱりトモエリバー!」と絶賛する人もみかけます。
私も期待していましたが…感想は…特になんとも思いません(笑)
いえ、違いは分かるんです。EDiTの紙よりも確かに薄いです。
ただ、私はPILOTのHI-TEC-C0.25mmの黒を好んで使っていますが、どちらが書きやすいとかは思いません。
また、蛍光ペンや呉竹のリアルブラッシュで色付けすることもありますが、どちらも裏移りしないときはしないし、するときはします。
私は鈍感なようで、どちらの紙が良い、とまでは特に思いませんでした。
どちらかといえば薄すぎずにパリッとした質感のEDiTの方が好みかな。ほぼ日手帳は手でこすれてクシャっと皺が寄ってしまったことが何度かありました(コヒツジに邪魔されている時なんかに)。
4.「日々の言葉」はやっぱり読まない
さんざん言われてますね(笑)読まないだろうなぁとは思っていましたが、やっぱり読みません。
ただ、これがほぼ日さんのアイデンティティなんでしょうから、いいと思います。
5.高い
これも言われていますね。EDiTはA5のリフィル3240円(税込)です。カバーも1512円からあります。
私が使っているのはB6変型のブリリアントというもので、リフィルとカバーで3024円です。
一方ほぼ日のカズン(A5)のリフィルは3780円(税込)。カバーは3024円からなのかな。私はカラーズというカバーを付けてセットで6480円(税込)でした。上は1万のものも2万のものもあります。
個人的にはカバーなしもすっきりしてていいな、と思いますけど、カバーを選ぶ楽しみもありますよね。
結論、育児日記をほぼ日手帳にしたのは正解だったかな、と思います。
ページの種類が多いというのは、育児日記をつける上でなかなか重要でした。
「その日の様子」「命名の理由」「おむつ替え、ミルクの回数」「体重、身長の推移」「発達の記録」「睡眠のリズム」「離乳食の内容」など書きたいことは山ほどありますし、それぞれに適したページの形式は違います。
空白のページに自分なりの形式を作るのもいいですが、私の場合はほぼ日のページを使ってこれらを記録出来たので満足しています。
ただ、来年からはEDiTに戻すかな(笑)
元々育児日記と個人的な日記のダブル使いをするのは生後1年限定と考えていましたし、育児日記に特化しないのであれば、やっぱりシンプルなEDiTのほうが私の好みです。
読んでくださってありがとうございました。